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7月19日は今年初の富士登山でした。
毎度マイカー規制が無く、新5合目に駐車可能な御殿場ルートです。
剣ヶ峰まで標高差約2,326m、距離約10km
距離が長く標高差が大きい不人気ルートなのでマイペースで歩けます。

午前3時ごろ。
 
星がきれいですが山小屋の明かりが強烈。
登山道からヘッドライトの明かりが時々チカチカ。
ああ登ってる人がいるんだなあ、
振り返っている景色はどうだろう。
しみじみと薄皮クリームパン5個をペロリ。

登山中に日の出。



山肌が上から赤く染まってゆきます。
頂上は傘がかぶっています。
  
みんな躊躇なく向かっていきますが、
あの中は龍の巣みたいになっていないか若干不安。


チルド!
なんと雲の中は冷蔵庫みたいで気持ちいい。
こんな恰好してますが私は富士山ではない!

よく阿呆外人が半袖で登ってやがったとかという話がありますが、
この日はフル装備の外人に”サムクナイノー?”と心配される始末。

私は富士山ではない!


下山途中、
雲の外に出ると駿河湾まで見えました。
なんというオレ・イン・ザ・スカイ



と、こんな感じで暑さを嫌って
涼しいところでトレーニングしていたので
長良川国際トライアスロンでの成績が異様に悪かったのです。


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岩岩が好きです。

7月12日は南アルプス地蔵岳のオベリスクに
オイデヨーと呼ばれて行ってきました。


今回のコースは
青木鉱泉-地蔵岳-赤抜沢ノ頭-高嶺
-赤抜沢ノ頭-観音岳-薬師岳-青木鉱泉


青木鉱泉のおっちゃんに駐車料金を支払い、いざスタート!


青木鉱泉からの登山道は沢沿いの谷ルート。
ところどころ滝があり気持ち良い。


地蔵岳直前の林。
新緑が美しい。



オベリスク根本。

なんでこんな形状になったのか不思議です。

"こうやっとけばこいつら登って遊ぶやろ" と、
キャットタワー的なノリで神々がセッティングしたんだと思います。


オベリスクてっぺんまで登りました。
おすすめしません。



後続も登っていました。
ロープを使えば登れるが、ロープがボロボロで命の保証は無い
と、
若い方々だったので軽いノリでアドバイスしておきました。



赤抜沢ノ頭付近からの景色。
次は奥のピーク、高嶺を目指します。


高嶺到着。
日本で2番目に高い北岳をバックに。



またまた赤抜沢ノ頭へ。
次は薬師岳を目指します。



北岳を横目に稜線上を歩きます。



観音岳到着。
トレランの集団が追い抜いて行きました。
わたくし、見た目からトレランの人に間違えられましたが、
基本的には走りません。暑がりで薄着なだけです。

 

薬師岳から来た道を振り返る。
右側に地蔵岳、中央あたりが赤抜沢ノ頭、左側に高嶺、
中央奥の三角頭は甲斐駒ケ岳です。




薬師岳到着。



北岳と遊んだりして
しばしくつろいだ後・・・





下山!

下山途中にある
御座石。でかいです。



気持ちいい林。


風もないのに笹がザザーッと波のような音をたてました。
猿の群れでした。

毎回猿からの"なんなのアイツ?"的な視線が痛いですが、
構わずモンキーマジック(ゴダイゴ)の口笛を吹いて通り抜けます。



登山道出口からはしばらく林道が続きます。
途中、鹿の頭蓋骨があったりで飽きさせない道でした。


青木鉱泉到着!


本日の業務終了!

(業務なの?)




ツール・ド・中央アルプス三日目
6月28日のコースは

菅の台バスセンター-北御所登山口-蛇腹沢登山口-清水平
-五合目うどんや峠-乗越浄土-宝剣岳-木曽駒ヶ岳
-せんじょうじき(ロープウェイ駅)


画像は駒ヶ根橋から。
奥の雪が残る山まで歩きますよ。



木漏れ日と、バスの乗客からの奇異の視線を浴びながら
一般車は通行不可の道路をひたすら歩きます。
鹿がいました。

北御所登山口までは舗装路。
それよりあとは車も通れる未舗装林道といった感じ。
蛇腹沢登山口からようやく登山道らしくなります。


清水平にて、美しい林と木漏れ日

清水平から変なところに踏み跡が続き、(トイレ用か?)
あやうく道迷いになりそうに。
看板はあったものの、地面に落ちていて発見できなかった。


緩い斜度の雪渓を横切ります。
直近では誰も通った様子なし。

千畳敷までバスとロープウェイで行けるのに
わざわざ好き好んでこんなコース通る人は少ないってもんですが、
登山道は別に荒廃している様子もなし。


森林限界を超えました。



ハイマツのじゅうたんが美しい。
一人の登山者とすれ違った。
歩き始めて目撃した2人目の人間。



大迫力の宝剣岳。
てっぺんを目指します。



宝剣岳裏側。
トライアルのエリート上位ならもしかしたら
走破できるのでは?という印象。



宝剣岳山頂。
今日は天気がいい!



宝剣岳から乗越浄土方面の景色。



宝剣岳から千畳敷を見下ろす。
中央奥が冒頭の写真の駒ヶ根あたり



宝剣岳から一気に中岳を乗り越え、
木曽駒ヶ岳へ。



御嶽山が見えました。



ロープウェイ最終便まであまり時間が無くなってまいりました。
(宝剣岳でゆっくりしすぎた。)
ダッシュでせんじょうじき駅まで向かいます。

木曽駒ヶ岳から中岳方面の図

ここからまた中岳をダッシュで超えます。
よりいっそう空気の薄さを実感できます。
(走れたもんじゃない)

千畳敷の雪渓を足セードダッシュで下ります。
楽しい!

先行者がコケまくったのか
ペットボトルやら手袋がところどころ落ちています。
いい人ぶってすべて拾う!



何とか最終便の1つ前に間に合いました。
キーホルダーを買って。終了。

前回のサルフンマダニ事件にも懲りず
翌週6月20日も中央アルプス通い。

今回のコースは
千畳敷-乗越浄土-宝剣岳-極楽平-島田娘-濁沢大峰-檜尾岳
-桧尾橋-菅の台バスセンター

行きはバス+ロープウェイを活用。
なかなかの値段!

ロープウェイはかなりの速さで上昇。
一気に気温が下がります。
足元スースー。

ロープウェイを降りると雪渓を登ります。
ガスがすごい。冷蔵庫の中のようで気持ちいい。
みんな寒そうな格好。



宝剣岳発登頂。
テッペンの岩に上がりました。
ガスでなーんにも見えません。



宝剣岳から南へ向かいます。
宝剣山荘-宝剣岳間も岩岩の鎖場ですが、
宝剣岳-極楽平間の方がアグレッシブで危険な印象。
(空木岳-木曽殿山荘の方がもっと激しいが)

この目の前の岩壁が登山道です。



極楽平へ到着。
なんも見えません。誰もいません。
は~ごくらくごくらく。



岩とハイマツと雪の世界をひたすら進みます。
あの世に来たようです。
は~ごくらくごくらく。


ガスガスー。
髪がしっとり濡れます。

ハイマツの葉が水をたっぷり含んで
氷のように冷たい。
雨具の下だけ履きます。


濁沢大峰付近から南の景色。
一瞬の晴れ間。
ちょっと左が檜尾岳。



今回は北側から檜尾岳に到着。



昼飯。

そうめんに粉のうどんスープ。
トッピングは高野豆腐と干しシイタケです。
気圧が低くても割と早く茹で上がるそうめん。
カップめんのようにかさばることもなく、
食器に油汚れや細かいネギなどの汚れが着かない
とても女子力(死語)の高い組み合わせ。

ツーショット。



檜尾避難小屋。
kawaii!


そこらへんの花。
kawaii!


檜尾岳からの下りは
こんな感じの林。
kawaii!

檜尾岳頂上以降は男女2人組パーティと
学生のサークルっぽい5人くらいのパーティとすれ違う。
みんなフンは踏まなかったかな。

前回の巨大倒木は超えるのに苦労したが
下をくぐれば楽という事を発見。
どちらが危険かは不明。

今回は人通りがあった為か
サルとは遭遇せず。

今回の下山はバスは使わず
ふもとまで舗装路をラン。
意外と近かった。

下界は暑い!
思わず川に飛び込みたくなるが、
上流はサルフンだらけ!

今年のレースは一通り振り返りましたので
ぼうけんのきろくを。

(BGM)



山に呼ばれた気がしたので
アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン翌週、
6月13日は中央アルプスに行ってまいりました。
家から一番近いアルプスです。

ルートは、
駒ヶ根高原スキー場-空木岳-東川岳-熊沢岳-檜尾岳-地蔵平バス停


木漏れ日もれる明るい森、うっそうとした森、
エキサイティングな鎖場、倒木を超えて
森林限界を突破したところで頂上らしき目標物が見えてきました。
左の方の雪渓を歩いている人もいました!




まずは空木岳登頂。(標高2,864 m)
落ち着きたまえ。私はスカイツリーではない!
右奥にうっすらと御嶽山。


すかさず稜線を北方面に向かう。
地図を見ても分かりにくいが
空木岳からの下りはかなりアグレッシブな岩場。

しかも次のピーク東川岳までは
かなり下ってからののぼり返し!

空木岳から下りきって少し登り振り返るの図。

この一番上から下ってきました。
右下のちっこいのが木曽殿山荘


木曽殿山荘から400mくらい登って東川岳。
誰もいない!
 

岩とハイマツが制する世界をひたすら進み。
時には60°位の雪渓を大回りして回避したりしつつ
熊沢岳に到着。

ここでゆっくり昼食。
誰もいない!
すべてを独り占め。


時にはハイマツより下を這いつつ
岩岩ルートをひたすら進み、
檜尾岳へ到着。

誰もいない!

檜尾岳から空木岳方面を振り返るの図

右奥が空木岳です。
そこから稜線をずっと歩いてきました。

木曽駒ヶ岳方面を眺めるの図。

宝剣岳まで行きたかったが
登山道が大体稜線上にあるとしたら
見た感じエグイ雪渓横切りが数か所ある雰囲気なので。
下山を決心。 時間もないし。

下山時も雪渓が残る箇所が数か所。
くさった雪なのでなんとかキックステップで歩ける。
まだ今シーズンだれも通っていないっぽい雰囲気。
(積雪時は不明ですが)

倒木も数か所。
巨木+斜面なので苦戦。

新しめの動物のフンを発見。
鹿とかウサギのコロコロタイプではない。

倒木で掘り返されたホクホクの土に動物の足跡。
人間の足跡は一切ない。

ブラインドコーナーのたびに熊がいないかドキドキ。

おかしい。

フンが5メートルおきぐらいにずーっとある。
多すぎる。
緊張感で精神が研ぎ澄まされているのか、
すべてのフンを目視確認でき、一切踏めない!

護身完成。

と思いながら一人さびしくひたすら下山。

だんだん舗装路が遠くに見えてきまして、
終わりが近いことがわかります。
何とか熊にも遭遇しませんでしたが、
先週のアイアンマンでは沿道の大勢の観客の中ゴールだったのに
今回は空木岳よりあとはずっと一人でさみしいゴールですなと
思いながら下山。

登山口から一般道に出るとそこには
ニホンザルの大群が出迎えてくれました。

あのフンの謎も解けましたし、
ゴールの祝福ありがとうと言いたいところですが、
お互い気まずい雰囲気。

商店街をアブナイ人がひとり通り抜ける感じの緊張感を
むこうに与えている気がする。
こちら側もヤンキーに取り囲まれたような緊張感を感じつつ
バス停に向かいます。

しかしバス停(桧尾橋)がサルサル地帯のエリア内です。
バス停で待っていて狙われると困るので、
一つ先のバス停(地蔵平)へ移動。

ほとんどの登山者はロープウェイを利用するため、
ふもとの菅の台バスセンター⇔しらび平(ロープウェイ乗り場)間で
バスの乗り降りする客はほとんどいません。
地蔵平は特に登山道があるわけではないので、
他の登山客からは
なんなんだコイツは!という視線を浴びながらバスに乗車。

帰りはふもとの温泉に入浴。
マダニチェックも欠かしません。

よし、マダニもいなかったしメシでも食って帰るか。と
温泉の施設内にある食堂で食券の自販機前でメニューを選んでいると
首筋に何かが触れた感覚が。

ゴミかと思ってつまむとマダニでした。
なんなんだこの温泉は!と怒りのデコピンでマダニを飛ばすと、
マダニは自販機にくっつき奇妙な動きで移動して行きました。

あとはマダニの恐怖に怯えながら食事をとり、
帰路につきました。





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はずかしがり屋
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自己紹介:
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