[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
火曜の昼過ぎ、奴は足りない頭脳をフル回転させてはいたが、カラカラと虚しい音を立てるだけであった。彼の精神はねじまがり、もはや原形をとどめてはいない。彼は非常にやめたがっていた。安心しろ、殺したり自ら命を断つまでもなく、全ての命は時がくれば終わるものだ。腹の肉の垂れた男が彼にそう諭すと彼は待ち始めた。自分と腹の肉が垂れた男が死ぬのを。以上、やらせたかし著”タレパンマン”第3巻冒頭より。そんなんあるわけない。