先立って、
出血がある程度止まった傷からしばらく湧き出る液体は
イクラをつぶしたときに出てくる液体と酷似している為、
”イクラ汁”と呼ぶことを今ここに宣言します。
約1週間前の某日、
朝8時よりケツ肉留学の為、独り山へ。
約15kmのヒルクライムの途中、滑岩渓谷という所で休憩。
つるつるの岩です。
ど田舎です。
”マイカーはぜいたく品だー”と言ったら
世間知らずが即バレする程の田舎です。
脳内でズンドコ節を流しながら
ダラダラダンシングでクリア。
そしてダウンヒルコーナーでハイサイドを起こし
誰も居ない山中で一人さびしく顔着。
アスファルトの中の石の粒々が最後に見た光景でした。
ブレーキレバーがずれましたが、
怒りの掌底1発で直りました。
家まであと20kmくらいの道のりを漕いでいる途中
あまり痛くはないがぶつけたアゴが気になって触ってみると、
グローブがべっちょり。とても濃い、良い血でした。
しかしその瞬間、ケツ肉留学は失敗に終わり、
ケツアゴ流血へと変更された事をサトリます。
もう、あのコーナーは”A・B-ZONE”に公式認定して、
できるだけ近づかないようにします。
(傷も癒え、笑顔が戻った貴重な一枚。くるくるの所が削れました。)
家に帰りとりあえず昼寝。
千原兄弟のせいじさんが感電した後眠くなって寝たら復活した理屈です。
シャワーを浴び、ヒゲをそり、パッチを貼ってマスクをして
会社の忘年会の為名古屋へ。
その後ラーメン屋でトンコツベースの塩ラーメンを食べ
スープがこぼれたと思って紙ナプキンで拭くと、
なぜかしょうゆスープの様な色。
イクラ汁でした。
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