もろもろの事情により今年の全日本第1戦は
帰省先の地元新潟から静岡は浜松への遠征となりました。
高速で新潟から浜松のインターまで行くとすると
東京経由か名古屋方面経由となり、
おそらくどちらも片道600km強程度となります。
加えてインターから会場の椎の郷までの下道は
北の方向に結構走らなければなりませんので
できるだけ最短距離になるルートを選択しました。
自宅を6時頃に出発。
高速は北陸自動車道から長野自動車道に入り、中央自動車道の飯田で降り、
あとは下道をひたすら南下。
ナビはなぜかGPSをキャッチしないので地図代わりに使います。
静岡県に入るあたりはかなり山深い様に感じました。
真っ暗な杉林の中をくねくね道が走っていて、
時刻は12時前なのですれ違う車はいません。
ところどころ集落があったりなかったりで、
何もない所は信号も交差点もなく月明かりと車のライトのみです。
多分人工林がほとんどでしょうが、
夜中に一人で走っているとガードレールの外が文明の外の様に感じてきます。
狸を4匹見ました。
そのうち2匹は轢きそうになり
1匹は既に轢かれていました。
ガードレールの向こう側から顔を覗かせる
大型の動物にもお目にかかれました。
そして1時頃
会場近くで就寝。
片道約500km、約7時間の
自然を堪能できた道中でした。